三ケ島物語

「三ヶ島のいえ」は三ヶ島製材株式会社から生まれた
いえづくりブランドです
ここでは、そんな三ヶ島製材の
歴史を振り返ります

三ヶ島というと、自転車のペダルで有名な「三ヶ島製作所」を思い浮かべる方も多いかもしれません。実は、三ヶ島製材の創業者で社長の父である荻野真吾が、現 三ヶ島製作所の荻野皓一郎会長とは兄弟にあたります。三ヶ島製作所内で製材部を担当していた真吾が、昭和21年に独立してはじめたのが三ヶ島製材所でした。

戦後まもない設立当時、手入れのされていない近隣の山をまわってはその持主の方と話し、伐採·植林をして山を大切に守ってきました。川上の森の手入れがなされないと山の保水力が落ちて洪水などの水害が起こりやすくなります。今では飯能周辺の製材業者も数えるほどに減ってしまいましたが、地域の歴史を大切にしながら今でも、森からはじまる家づくりをしているのが「三ヶ島のいえ」なのです。

昭和38年に建設部を立ち上げ当初は大手ハウスメーカーの指定工事店として住宅づくりを行っていましたが、昭和60年に増改築リフォーム部門を独立させ、ミカシマ建設株式会社を設立しました。時代は新建材を使った大量生産型の家づくりに移っていきましたが、自社製材を頑なに守り、自然素材を地産地消するという家づくりのコンセプトを守って、現在に至っています。

メディアとの関係

三ヶ島製材代表の荻野喜美雄は、地域に根ざした企業として地元とのコミュニケーションにも熱心に取り組んでおります。関連会社である入間ケーブルテレビ株式会社、FM茶笛という地元メディアを通じて、地元の発展にも寄与しています。

■ 沿 革

昭和21年5月
株式会社三ヶ島製作所より分社、設立
昭和27年7月
本社·製材工場を現在地に移転
昭和38年3月 
建設部を設立、建設業を開始
昭和48年3月
入間市宮寺516に木材加工場が完成
昭和48年8月
積水ハウス株式会社指定工事店に指定される
昭和51年3月
資本金3,000万円にて株式会社に組織変更
昭和53年5月
積水ハウス工事部を川越市南台へ移転
昭和55年4月
日産自動車㈱ 日産住まいの会指定工事店に指定される
昭和59年3月
(財)住宅保証機構の住宅保証制度登録業者になる
昭和60年5月
増改築リフォーム部門を独立、ミカシマ建設㈱を設立
平成元年11月
入間市南峯入間工業団地内に建設部鉄工所を新設
平成5年4月
所沢市狭山ヶ丘1-2980-3 に狭山ヶ丘営業所を開設
平成9年8月

本社製材工場を建て替え

令和3年10月
家づくりブランド「三ヶ島のいえ」立ち上げ