屋根の修理を迫る詐欺商法にご注意ください


8月23日は二十四節気の処暑にあたります。このくらいから真夏の暑さが落ち着き始めるとされていますが、今年はまだまだ暑い日が続きそうですね。

昨日今日と、立て続けに弊社で以前ご自宅の新築をさせていただいた2組のお客様からお電話をいただきました。  内容はどちらも、屋根の施工業者を語る悪徳業者が訪問してきて「屋根がめくれているのでこのままでは雨漏りしてしまう。すぐに修理したほうが良い。」と言われた、というものでした。

これは明らかな詐欺業者ですが、念のためお客様宅に伺い、屋根を点検しました。もちろんどちらのお住まいにも問題はありませんでした。 

ちなみに、昨日伺ったお客様宅は今年の初めに同じような業者が訪問してきたとの連絡をいただき、弊社で点検の上、棟板金を交換修理したばかりでした。                                       そして本日伺ったお客様宅には昨年の夏にも同じような訪問があり、その時も伺って点検しましたが何も問題はありませんでした。

もしこういった類の訪問があったら、絶対に屋根に上らせないで下さい。最悪の場合、故意に壊して写真を撮り契約を迫ってきます。                                            名刺を貰うようにする(恐らく名刺は出さないです)、会社名と名前・連絡先を書かせる、などの対応をしていただければ大丈夫です。                                           「うちはお願いしている業者がいる」「親戚が工務店をしている」などを言っていただくのも効果的です。

これからの時期、このような詐欺業者が増えますのでくれぐれもご注意ください。